皆様には、日頃大変お世話になっております。
お蔭様で、昨年農林水産大臣を拝命することができました。
在任中は、WTO農業交渉や食肉偽装問題、さらにはコメの中国への輸出等々、
多忙極める日々でございました。
その間、様々な事でお騒がせし、皆様に大変ご迷惑をおかけしました。私は、「日本の食と
農業を守る」 その一心で歯をくいしばり頑張り抜いて参りましたが、短い在任期間に
なってしまい皆様の期待に添えなかったこと大変申し訳なく思っております。
 しかしながら、今の私には政治家として課せられた任務がたくさん残されております。
農家の皆さんが、将来の展望を持てずにいる今、もうかる農業、夢の持てる農業を築くために、
経営、生産、流通等々の大転換を図って参りたいと考えております。
 具体的に申し上げれば、先進的な農業のノウハウや技術を地域全体で共有できるように
することや商工分野と連携した新たな経営の展開、加工から流通、消費までを含めた
所得倍増策、本格的な日本食と食材の世界戦略、日本の食卓を世界一安全なものとするための
食品Gメンをはじめとしたシステムの確立等々、挙げればきりがありません。
いま私には、立ち止まっている時間はありません。日本にとってもこれからの10年が
勝負ではないかと思っております。「強くて明るい日本」皆様が自信と誇りをもって
未来を歩める社会の実現に向けて、今、立ち上がらなければならないと決意した次第です。
 私はこの一年、政治家として最大の苦難を経験しました。
しかし、地元の多くの皆様がかかえている困難な事柄や悩みに比べたら、物の数では
ありません。 地域や皆様のお一人お一人がお持ちになっている様々な思いをしっかりと背負い、
私、赤城徳彦は不退転の決意で戦って参ります。
 ここに皆様の絶大なるご指導を心から伏してお願い申し上げる次第であります。